2024年は、ブーズ・アンド・カンパニーを前身とするStragety&がPwCグローバルネットワークの一員となってから10年という節目の年です。しかし私たちは、すでにこのマイルストーンの先にある新たな未来を見据えています。経営コンサルティングの世界で100年以上にわたる伝統を築き上げてきた私たちは、数多くのクライアントへの支援を通じて、成長の拡大、収益力の強化、競争優位性の確立という成果を生み出してきました。
こうした私たちの実績は「Strategy, made real」という理念によって支えられています。私たちのミッションは、単に理想の未来を思い描くだけでなく、その未来を現実のものとすることです。そのためには、最先端の戦略コンサルティングのメソッドと、グローバルで培ってきたPwC独自の専門知識を組み合わせることで、先見性に優れた実行可能かつ革新的な戦略を策定しなければなりません。そしてグローバルで3,000人以上の人材を擁する当社の戦略コンサルタントチームはこれを成し遂げることで、幅広い業界の企業に永続的なインパクトをもたらしてきました。
次の10年間に向けて、私たちはこれからも新たな未来を支える持続的な成果を提供しながら、クライアントと社会にとっての重要な課題の克服に大きな力を注いでいきます。
この10年、日本企業を取り巻く環境は大きく変化し、経営戦略の見直しを迫られた企業も多くありました。そのような難しい局面においても、CxOの皆様のパートナーとして、経営改革、ひいてはその先にある社会の変革に向けてクライアントとともに取り組み、10年の節目を迎えられたことを心から嬉しく思います。
日本においてStrategy&が大切にしているのは「先見性とクライアントへの想いを持ち、成果を実現するPractical strategist」の集団であるということです。クライアントへの想いを持つことは、ブーズ・アンド・カンパニーの時代から続く私たちの重要なカルチャーです。
これからも、クライアントへの想いと、業界の枠を超えた新たな事業領域を見出す「先見性」を持ち、Strategy&とPwCが持つ全ての知を集結させてクライアントを支援していきます。
Strategy&リーダー 服部真
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