10/30/18
PwCの戦略コンサルティングを担うStrategy&は、2018年グローバル・イノベーション調査を実施しました。
この調査は、研究開発に多額の費用を投入した世界の上場企業のトップ1,000社を「グローバル・イノベーション1000」として特定し、研究開発が企業の業績に及ぼす影響などについて評価を行い、高い費用対効果を生む手がかりを探るために毎年実施しているものです。
14年目となる2018年調査では、以下の動向が明らかになりました。
同時に世界のイノベーション・リーダーへのオンライン調査を行い、その結果下記が明らかになりました。
調査を担当したPwC Strategy& 米国のプリンシパルであるバリー・ヤルゼルスキは次のように述べています。「今世紀、ビジネスの競争はより激化し、イノベーションの卓越性の基準も高まっています。今年の投資総額は記録的高水準となりましたが、イノベーションの卓越性そのものは、R&D支出を単純に増やすことで手に入れられるものではありません。それは、企業のイノベーション・サイクル全体における戦略、文化、経営層の関与、顧客に対する深い洞察、そして研ぎ澄まされた実行といった緻密な配慮の結果であると私たちは分析します。」