デジタル化は、変革のための手段のひとつに過ぎない―『ビヨンド・デジタル』著者ポール・レインワンドに聞く

デジタル化を迅速に進めていかなければならないことは、まぎれもない事実である。だが、デジタル化は変革のための手段のひとつに過ぎず、十分条件ではない。デジタル化そのものが、企業変革を成功に導くための道筋になるわけではない。では、どうすれば、企業は他社に勝る優位性を生み出すことができるのか。そのために必要な「企業変革の7つの必須要件」とは何か。『ビヨンド・デジタル』の著者のひとり、ポール・レインワンドに聞く。(聞き手/池内俊之【PwCコンサルティング合同会社】、構成/谷山宏典)